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12のキモチをひとつに社会福祉法人 東京都社会福祉事業団

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事業団について 見守り支援システム 眠りSCAN

導入理由

東村山福祉園は、重度・最重度の知的障害児が入所している施設で、児童の夜間の体調変化の確認や転倒防止のため1時間ごとに巡回している。そのため、職員の負担軽減を目的として本機器を導入した。

導入にあたっての課題や経緯

  • 夜勤業務の職員への負担軽減を図るべく導入を行った。
  • 導入にあたっては、「てんかん発作など医療的ケア・身体的ケアを要する児童が複数名いる」「行動障害による器物破損や異食に繋がらない」ことなどを念頭に機器導入を行うユニットの選定を行った。
  • 機器導入後の課題としては、身体の小さな児童(未就学児や低身長の児童)においてはセンサーの感知が難しいことや、夜間中に眠りスキャン本体から電源コードを引き抜かれてしまうこともあった。

導入時期及び活用状況・事例

令和2年12月下旬

機器導入後の効果

  • 導入前、睡眠の浅い児童においては、職員の巡回によって覚醒してしまうこともたびたびあった。導入後は、眠りスキャンのリアルタイムモニターで児童の変化が把握できるようになったことで、職員の負担軽減のみならず、児童の睡眠の妨げにならないよう夜間見守りを行うことができるようになった。
  • 寝返りや呼吸、脈拍などの体動をセンサーで検出し、異常を検知した際は、携帯端末への通知と専用パソコンにデータが収集されることで、今まで把握できていなかった就寝中のてんかん発作を把握することができるようになった。
  • 他の児童の支援中や間接業務中に、突発的な覚醒を離床センサーなどにより感知し携帯端末に通知されることで、迅速な対応ができるようになった。このことで、就寝時・起床時の転倒事故などのトラブルを未然に防ぐことができるようになった。
眠りSCAN(居室内のベッド)、眠りSCAN Viewer(ユニットのパソコン)、携帯端末(iOS端末)、眠りSCAN Viewer「リアルタイムモニター」(アイコン説明)

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