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採用・ボランティア職員インタビュー

働こうと思ったきっかけや、やりがい、大変なところなどについて、東京都七生福祉園の福祉職の先輩にインタビューしました。

高橋 巧 

職種
福祉
勤務先
東京都七生福祉園(児童課養護係 高年3寮)
職歴
正規職員採用 平成25年4月1日(東京都七生福祉園)
契約職員採用 平成24年4月1日(東京都七生福祉園)
福祉 高橋巧の写真
東京都社会福祉事業団で働こうと思った理由・きっかけは?
大学入学時から子どもに関する仕事に就きたいと考えていました。当初は、子ども=教育、というイメージでしたが、大学で被虐待児や障害の事を学ぶにつれて、社会福祉にも興味を持ってきました。そのような中で、子どもの福祉について調べている際に、事業団のホームページに行きつき、やりがいのある仕事だと思い、働きたいと思いました。
働いている施設の概要と、その中でのあなたの仕事内容を教えてください。
福祉型障害児入所施設です。利用児は主に中軽度の知的障害の子どもです。その中で、自分は寮職員をしています。寮は子どもたちの生活の場です。朝は学校へ行き夕方になれば帰る、休日ももちろん、寮で過ごします。寮職員は、生活していく上で困難な事に対して支援を行ったり、休日などは一緒に遊んだり、外出したりします。子どもたちの安全・安心や健康の保持増進も寮職員の大切な仕事です。
仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい。
知的障害のある子どもの支援は、さまざまな面でやりがいがあります。まず、子どもとしての成長を見ることができます。身体が大きくなったりなどの変化はもちろん、自分の将来のことなどを考え始めている姿などを見ると嬉しくなります。また、障害のため1人ではできなかったこと等、練習などを積み重ねることによって徐々にできるようになっていく変化も見ることができます。そのような利用者のさまざまな変化・成長を見ることができ、やりがいを感じています。
この仕事の大変なところは何ですか。
パワーの消耗は激しいと思います。1人でパワフルな子どもを複数人相手にすることもあるため、とてもパワーを使います。それがやりがいでもあるのですが、体力は必要です。今は慣れましたが、当初は入浴介助や汚物の処理などがとても大変でした。
仕事をする上で心がけていることは何ですか。
利用者の人権尊重です。施設の中で働いていると、「普通」が分からなくなる時があるので、子どもたちの意見や考えを無視しないよう、配慮しています。そのためにも、 初めて職場に入った時の感覚を忘れないようにしています。また、子どもたちのQOLをより高めることができるよう、心がけています。
職場の雰囲気はどうですか。
職場はとても良い雰囲気です。職員間の関係も良く、誰とでも話すことができます。何か困ったことがあっても、すぐに相談できる雰囲気です。勤務する寮では、ここ数年で過齢児(18歳以上の利用者)が退所し、小学生が増えてきており、和気あいあいとしています。「AKB48」と「おかあさんと一緒」がよくテレビで映っています。
将来、目標にしていることは何ですか。
メリハリのある職員です。厳しく指導・説諭しなければならない場面は厳しく、その反面、遊んだりする場面では大いに子どもを楽しませることができる職員になりたいと思っています。
この仕事に興味のある方へメッセージを。
肉体的に、また精神的に大変な仕事だと思います。しかしその反面、対人、対子どもの仕事であるため、喜びも多く感じることができ、やりがいはとても大きいです。都立施設として公的な役割を担う事業団の性質上、民間の施設とはまた違った子どもたちと触れ合うことができると思います。

※この内容はインタビュー当時のものです。


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