お知らせスタッフブログ
2025年10月3日
「利用者体験研修」に参加しました。
令和7年9月5日
先日、利用者本位のサービスを提供するための「利用者体験研修」に参加しました。
この研修は、利用者様の視点に立ち、私たちの支援が利用者様にとって生活しやすいものなのかを再認識することを目的としています。
研修では、利用者役と職員役の2役に分かれ、利用者役は目が不自由で半身麻痺という設定で、食事場面や自販機まで歩き飲み物を買いに行くという体験をしました。
食事場面では、とろみのついた水分や粗ミジン(に近いお菓子を代用)の食べ物やプリンなどの飲み込みやすい食べ物を用いました。
職員自身も「体験すると怖いよね」「声掛け大事だよね」と自分の支援を見直す機会となり、日常生活のあらゆる情報を正確に伝えることの大切さを学びました。
私自身も初めてこの研修を受け、改めて一人ひとりの利用者様の特性や性格を理解し、利用者様の安全と安心できる支援を心掛けることの大切さを学びました。
投稿者:研修参加した1級職職員

※目が不自由で半身麻痺という設定で、職員役に手を引かれて階段を下りています。

※両目を閉じて(見えない)、鼻をつまんで(味がしない)、のけぞった(飲み込みにくい)状態で食事支援を受けています。