園について園の概要
本園は、児童福祉法に定める児童養護施設です。保護者のない児童やその他養護を要する児童が生活する施設です。家庭に代わって児童の養育を行い、子どもの心身の健やかな成長とその自立及び家庭復帰を支援しています。また、退所した人への相談援助を行っています。
施設名 | 東京都石神井学園 |
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設立 | 明治42年 |
運営 | 社会福祉法人 東京都社会福祉事業団(指定管理者) |
所在地 | 〒177-0045 東京都練馬区石神井台3-35-23 |
電話 | 03-3996-4191 |
FAX | 03-3996-4190 |
事業内容 | 地域小規模型グループホーム 地域子育て支援事業 |
施設概況 | 児童定数 130名 (グループホーム定員含む) 職員定数 98名 (非常勤職員等含む) 敷地面積 31,481.11平方メートル 管理棟、児童棟(4棟)、第一サービス棟、第二サービス棟、調理棟、集会棟、ほたる寮、 営繕棟、体育館、職員公舎、野球場 |
支援内容
家庭的な寮運営
子どもたちは、幼児から高校生までの8人を単位とする寮で、家庭的な雰囲気のもと、職員とともに生活しています。また、より家庭的な環境を必要とする子どもたちは地域の中のグループホームで生活しています。
一人ひとりを尊重した支援
恵まれた自然環境の中で、一人ひとりの児童の意向や個性を尊重し、児童自身が真に大切にされていると感じる「児童の最善の利益」に適った質の高いサービスの提供に努めています。職員は子どもたち一人ひとりの個性と発達の状態を考えて支援しています。
子どもの安心、安全を守る
子どもどうしによるいじめ等の発生を防ぐとともに、職員による子どもたちへの不適切な対応がないよう注意を払っています。学園で暮らす子どもたちの人権の擁護を実現するために、「第三者サービス評価」「苦情解決システム」「子ども相談員」「子どもたちの自治会活動」など、園全体で権利擁護に取り組んでいます。
アフターケアの充実
社会に巣立った子どもたちは、困難に直面することが少なくありません。子どもたちがいつまでもしあわせにと願い、卒園後のアフターケアに取り組んでいます。相談、訪問、家族や会社との連携、また必要に応じて一時的に園に帰ってきた子どもへの支援を行っています。
公的な役割
特別な支援
これまで、都立施設が担ってきたセーフティーネットとしての公的な役割を引き続き果たしていきます。
- 子どもたちが抱えている心の傷を癒し、行動や情緒が安定するよう支援しています。
- 高度な支援課題を有する高齢児童の支援をしています。
実習生の受入れ
- 実習生の受入は将来の福祉人材育成という社会的責務と位置づけ、毎年大学・専門学校等から「保育士実習生」や「社会福祉士実習生」を計画的に受け入れています。夜間・休日勤務を含む実践的な実習を行っています。


