園について養護理念
運営方針
自立と自律 ふたつのじりつをはぐくむ
児童が安全に安心して生活できる環境を整え、大人や社会への信頼感の確立を図り、心身ともに健全な成長を支援することにより、「自立と自律」というふたつの「じりつ」を育むことを目指して施設運営を進めます。
都立施設の公的な役割として、中高生児童やさまざまな課題を抱え特別な支援を必要とする児童等の受入れを行うとともに、風通しの良い職場づくりや人材の確保・育成の充実強化を図り、施設一丸となって質の高い専門的な支援の充実を目指します。
児童本位のサービスの徹底
- 寮やグループホームの運営にあたっては、各職員が連携・協力する良好なチームワークを大前提として、児童には粘り強く誠実に関わります。
- 職員間のしっかりした情報共有のもと、児童には真正面から向き合うことにより、集団での社会的規範意識も醸成しつつ、その個性や主体性を尊重した支援を提供します。
- 福祉サービス第三者評価の受審や苦情相談のための第三者委員の意見など、客観的な視点からの検証・評価を活用し、支援内容の更なる改善に努めます。
- 利用者満足度調査を実施し、児童の意見をできる限り支援内容に反映し、生活満足度の一層の向上を図ります。
人材育成の充実強化
- 職員を責任ある業務やポジションで積極的に活用し、職務意欲の向上を図るとともに、児童に関わる支援能力・技術・実践力の強化に努めます。
- 職務を通したOJT研修を人材育成の基本に位置付けた上で、事務局とも連携し園内研修の充実強化を図ります。
- 新人職員の早期教育や職員の意識改革、風通しの良い職場づくりなどあらゆる取組を進めていきます。
- 他施設や関係機関への派遣研修を継続実施し充実させることにより、職員の経験拡大と専門知識・技術習得の一助とします。