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立川療護園 はごろもの音 立川療護園 はごろもの音

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採用情報 職員インタビュー

働こうと思ったきっかけや、やりがい、大変なところなどについて、福祉職の先輩にインタビューしました。

佐々木 菜波 

職種
福祉
所属
福祉サービス第一グループ
職歴
正規職員採用 平成31年4月1日(日野療護園)
福祉 佐々木菜波さんの写真
東京都社会福祉事業団で働こうと思った理由・きっかけは?
専門学校の施設実習で、障害者支援施設に行かせていただきました。実習を通し、福祉の道に進みたいと思いました。学校の先生に相談したところ、東京都社会福祉事業団を教えていただいたのがきっかけです。
働いている施設の概要と、その中でのあなたの仕事内容を教えてください。
令和5年5月に、日野市から移転した新しい施設です。
立川療護園 はごろもの音では、重度の身体障害をもっている方が生活しています。
支援の内容は主に、食事や入浴、排せつなど生活全般の介助です。また、一緒に買い物に出かけたり、日中活動のカラオケを担当することもあります。
仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい。
利用者とのやりとりが楽しく、飽きることがありません。人生経験の長い方が多いので、昔の出来事や豆知識をよくお話ししてくれます。歳が離れているのに同じ話で盛り上がったり笑ったりできることが面白いな、と感じます。
やりがいは、やはり「ありがとう」と感謝を伝えていただく時です。希望に合った支援が出来た、と実感できる瞬間です。
この仕事の大変なところは何ですか。
コミュニケーションの取り方が様々なところです。
発声できない方も多く、文字盤の使用や視線でコミュニケーションをとることがあります。
また、聞き取りづらいこともあるため何度も聞き返してしまう時があります。
働き始めの頃、利用者が何を伝えているのか分からず苦戦していました。
仕事をする上で心がけていることは何ですか。
利用者の小さい変化にも気づけるように、日々の様子観察を心がけています。体調の変化や体の痛みを言葉にして伝えられない方もいるため「何かいつもと違う」と察知できることが大切だと感じています。
職場の雰囲気はどうですか。
とても明るい職場だと思います。職員同士での会話も多く、毎日楽しく仕事しています。
入ったばかりの頃、いろんな先輩職員が気にかけてくれたことも覚えています。
将来、目標にしていることは何ですか。
介護福祉士の資格をとり、より専門的な知識を身に着けたいと考えています。知識を増やすことで支援の幅が広がると感じています。
東京都社会福祉事業団では「自己啓発支援制度」があるため、資格取得の通信教育講座の支援等を利用したいと考えています。
この仕事に興味のある方へメッセージを。
福祉の仕事は大変なイメージもあると思います。私も葛藤や大変に感じることもありますが、「ありがとう」の言葉をいただく時や笑顔をみると心が温かくなり、やりがいを感じています。
利用者との関わりの中で自分も成長できる仕事だと思っています。
園では、医療的ケアへのニーズに対応するため「喀痰吸引等研修」の計画的な資格取得を進めています。受講されて、どうですか。
私は「喀痰吸引等研修」の第2号研修(不特定多数の者対象)を受講しました。
講習では、専門的なことはもちろん、実際現場で起きた事例など交えながら話をしていただき教科書の内容を身近に感じることができました。
演習では、時間をかけて何度も確認をしていただきました。ひとりひとりアドバイスをしてくれたので自信につながりました。
自分が医療行為をするということに始めは不安がありました。ですが受講を進めていくうちに、私が大切にしている「利用者に合った支援」の、よりレベルの高いことだと感じました。また、確実にステップアップしているという実感があり、受講して良かったと感じています。
今は、必要な時に必要な支援ができるということを強みに感じています。

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