サービス内容短期入所支援
立川療護園 はごろもの音では、短期入所事業を実施しています。
在宅の身体障害者の方を対象に、短期間入所し、入浴・食事等のサービスの提供を受けることができます。
ご利用方法
利用定員
一日6名。一週間の利用を基本としています。
利用できる方
常時介護を必要とする主たる障害が「身体障害者」(身体障害者手帳を所持)であり、東京都内の区市町村が発行した「障害福祉サービス受給者証」のサービス種別欄に「短期入所」の支給決定の内容が記載されている方がご利用できます。
利用できない方
- 入院治療の必要がある方
- 夜間の医療ケアが必要な方(夜間は看護師が不在となります)
- 意思表示が極めて困難な方
- 主たる障害が「身体障害」以外の障害者の方。また、短期入所サービスの利用が困難で、園として十分なサービス提供ができないと判断した方
- その他災害など非常事態発生により、園の都合上、ご利用が困難になった場合
利用料金について
施設利用料、食費、光熱水費の請求予定額を入所日にお知らせします。料金の支払いは、口座引き落としとなります。
お申し込み方法
初めての方のお申し込み
初めて申し込まれる方は、当園の短期入所担当まで電話にてお問い合わせください。
説明の上で、必要な書類をお送りし、書類提出後に面談を行います。※
ご利用の検討のための見学も可能ですので、ご相談ください。
※3年間以上、当園での短期入所利用がない方については、「初めての方の利用申し込み」とさせていただきますので、ご了承ください。
継続して利用されている方のお申し込み
年間を3期に分けて申し込みを受け付けています。
継続利用の方は、基本的に「医療情報提供書」を提出する必要はありません。ただし、心身の状況や服薬状況、入院等による身体(介護)状況等が大幅に変わった場合や当園が必要と判断した際には、改めて提出をお願いすることがあります。
利用途中でも利用をお断りする場合があります
利用の途中であっても、サービスの提供が困難と認められる次の場合は、利用をお断りすることがあります。
- 感染症に関する予防や、感染症の患者に対する結核予防等の法律により、医療機関へ入院を要する場合
- その他、医療機関で専門的な医療を受ける必要があると判断された場合
- 災害など非常事態発生により、園の運営上、ご利用が困難になった場合
- 短期入所事業を利用することが、利用者の健康に著しく支障を来すおそれがある場合等
短期入所サービスの概要
サービスの運営方針
利用者一人ひとりの人権と生活を尊重していくことを基本に、介助等のサービスを提供しています。
また、利用者のプライバシーに配慮しながら、開かれた施設づくりを目指します。
居室について
居室は22.10平方メートル(約13.6畳)の個室です。ご希望に応じて洋室(ベット)または和室(畳)をお選びできます。
ナースコールについては、普通式(小型、大型)、音声式など、利用する方が使いやすいような形式を整えています。
その他の設備として、居室内にトイレ、寝具、タンス、テレビ、DVDデッキ、洗面台、冷暖房、自動ドア、ホイスト(リフト)等があります。
介助体制について
職員は24時間体制で勤務しています。着替え・トイレ・入浴等の介助については、同性の職員が行います。
介助が必要な時には、居室内のナースコールを押して職員を呼ぶ方法と、予め作成した介護プランとナースコールを併用する方法があります。
医療体制について
- 看護師による処置、健康相談を行っています。
- 入所前に発熱や嘔吐等感染症が疑われる症状があった場合は、 受診して医師より入所 可能の診断を受けてから来園して下さい。
- 医師等の判断により、病院等への通院が必要になった場合、緊急時は園が対応しますが、その後の手続きや看護についてはご家族にお願いします。
- 通院の際の交通費は自己負担となります。
- 看護師の勤務時間外については、救急対応となります。(看護師の勤務時間 8時~20時30分)
- ご利用者が使用する医薬品等は、各自でご用意下さい。
サービスの内容
1日の生活例
7時半~ | 起床 |
---|---|
8時15分~9時15分 | 朝食 |
9時15分~12時 | 日中活動・リハビリ・一部入浴 |
12時15分~13時15分 | 昼食 |
14時15分~15時30分 | 日中活動・一部入浴 |
18時15分~19時15分 | 夕食 |
21時 | 就寝 |
食事(選択食)
朝食
和食(ご飯)、洋食(パン)の中から選ぶことができます。 お好みでお選びください。
夕食
事前に2種類のメニュー(肉料理と魚料理など)より選んでいただきます。
- 適温の食事を提供するよう心がけています。
- 食事の欠食はご利用前に申し込んでいただきます。 ご利用前の確認として、ご利用10日前頃に担当者からご連絡をいたしますが、食事を欠食される場合は、その際にお申し出下さるか、キャンセルをされる日を含まない3日前までにご連絡を下さい。
- キャンセルをする日を含まない3日前までのキャンセルについては、費用負担は発生しませんが、それ以降の場合は、食費を請求させていただきますのでご了承下さい。
入浴 (午前入浴・午後入浴)
原則として週2回、入浴できます。利用者の状況により入浴が困難な場合は、清拭となる場合があります。午前入浴、午後入浴どちらになるかは、調整させていただきます。
リハビリテーション (平日毎日行います)
常勤の理学療法士の作成した「リハビリ個別プログラム」に基づき身体機能維持・向上を目的に理学療法士と支援員が、個別運動、理学療法機器等を使用したリハビリテーションを提供いたします。
日中活動
行事や日中活動は入所者と同じように参加できます。(※今後、変更になる場合があります)
外出について
外出時のお願い
外出にあたっては、予め出発前に職員に行き先と帰園時刻をお伝えください。
外出するときには、20時30分までに帰園していただきますようお願いします。
外出に伴う出費(交通費、施設利用料、食事代等)については、すべて自己負担となります。
職員の付き添い
職員の付き添いが必要な外出を希望される場合は、当園利用者と同じ程度(行き先や時間など)に外出できます。ご自身の体調や天候等の諸事情により外出をお断りすることもありますので、予めご了解ください。
ボランティア等との外出
在宅生活の中で、日常的にボランティアと外出されている方が、ボランティア等と外出希望をされる場合は、ご自身の責任で外出していただきます。
ご利用にあたり、用意いただくもの
ご利用にあたっては、次のような物が必要となりますが、詳しくは担当までご連絡下さい。
- 身体障害者手帳・障害福祉サービス受給者証・健康保険証・心身障害者医療受給者証
- 衣類
※共用の洗濯機で洗濯が出来ます。心配な方は、多めにご持参下さい。 - 洗面用具、入浴用具、食器類
※なお洗濯洗剤と入浴用シャンプー、リンス、ボディーソープについては、園でも用意しますが、使い慣れているものがあればお持ちください。 - 印鑑(契約時に代筆を頼まれる方は、本人と付き添いの方両方の印鑑が必要です)
- 現金(日用品の不足分の購入、小遣い)
※管理運営上必要最低限にしていただき、多額の現金等はお持ちにならないようお願いします。 - 常備薬(飲み薬、塗り薬、イチジク浣腸など)
※ご自身で管理できない場合は診察室でお預かりしますが、あらかじめ薬の仕分け(氏名、日にち、朝、昼、夕、就寝前)をしていただき、用法などを明記してくださるようお願いします。 - 水分補給にゼリーや、とろみなどを使用される方は、各自でご用意下さい。
- その他、利用する方が必要とするもの
お問い合わせ
電話でのお問い合わせ
FAX 042-512-7604
立川療護園 はごろもの音/短期入所担当