施設について 施設長あいさつ
希望の郷 東村山は、強度行動障害、重度の知的障害、重度の自閉症、てんかん発作等をお持ちの18歳以上の成人の方を利用者の対象として、利用者それぞれの思いや願い、希望を少しずつかなえていくことができるよう、「安心、信頼、満足」のサービスの提供に努めています。
当施設は、東京都社会福祉事業団による2番目の自主運営施設として、2018年に東村山福祉園から分割・開設(新設)された障害者支援施設です。
施設入所支援事業(定員80名)、生活介護事業(定員110名)短期入所事業(定員10名)、共同生活援助事業(グループホーム5か所)、特定相談事業など、社会福祉の増進とともに、地域とのつながりを持った、地域に貢献する事業(役割)を担っています。
施設入所支援事業や生活介護事業においては、重度の知的障害者の方へのチームとしての支援アプローチ、強度行動障害を有している方への専門的な支援など、職員一人ひとりが持てる力を出し合いながら、日々の暮らし(支援)の中で、利用者一人ひとりを深く理解し、小さな変化に気づくことを大切にした質の高い支援を進めています。
共同生活援助事業(グループホームの運営)においては、最重度の知的障害者が利用できるグループホーム運営を5か所行うなど、地域の重度知的障害者や施設入所利用者の地域移行・生活を支えるサービスにも力を入れた取り組みを行っています。
私たちは、すべての事業が、利用者をはじめ、家族、地域、ボランティア、福祉関係の方など多くの方々の温かい支えをいただきながら、運営されていることを忘れずに、
利用者や家族の皆さまが、「希望の郷 東村山で暮らせ良かった」と感じていただける施設。
地域の皆さまが、「希望の郷 東村山が地域にあって助かった」と言っていただける施設。
そして、職員同士が、「信頼と絆を大切にした仕事(支援)」にまい進できる施設。
を目指して、一層励んで参ります。
今後とも、変わらぬご理解とご協力をお願い致します。
社会福祉法人 東京都社会福祉事業団
希望の郷 東村山 施設長 山中 茂幸