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2021年2月献立表(予定)
掲載開始日 2021年2月1日
2021年2月の献立をお知らせします。
コラム「節分について」
★節分の由来
節分とは本来、「季節を分ける」 つまり、季節が移り変わる節日を指し、
立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日に1年に4回あったものでした。
ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、特に尊ばれたため、次第に節分といえば、春の節分のみを指すようになっていったようです。
★恵方巻の由来
恵方巻は、大正時代に大阪の商人が、節分の時期に漬けあがったお新香をのり巻きにし、商売繁盛を願って食べたといわれています。
恵方巻は、その年の恵方(福を授ける年神様がいる方角)を向いて丸かじりすると願いが叶ったり、幸福に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。
今年の恵方は、南南東です。
★鬼が苦手ないわしとひいらぎ
鬼は、いわしの生臭さとひいらぎの痛いトゲが苦手です。
そこで、いわしの頭を焼いた物をひいらぎの枝に刺し、それを玄関に取り付けて、鬼が入ってこないようにする風習があります。
★豆まきの由来
節分には、豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったものとされています。
豆は、「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。
また、豆まきに使う大豆は、必ず炒り豆でなくてはいけません。大豆から芽が出てしまうと縁起が悪いためです。
豆まきが済んだら、一年間無事に過ごせるよう願いながら、自分の年齢よりもひとつ多く豆を食べることで、病に勝つ力もついて福を呼ぶとされています。
当施設では、例年通り、2月3日の夕食にのり巻きといわしのつみれ汁、五目豆煮付けを提供します。
※2021年の節分は、2月2日です。