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2019年10月献立表(予定)
掲載開始日 2019年10月3日
2019年10月の献立をお知らせします。
コラム「栄養素の体内での働き」
栄養学では、栄養と栄養素は区別して使います。
たとえば、食べ物に関して「栄養がある」というのは誤りで、この場合は「栄養素が豊富に含まれている」といいます。
栄養素の体内での働きは、大きく分けると
➀エネルギーになる
②体をつくる
③体の調子を整える
の3つがあります。
人に必要とされる45~50種類の栄養素のうち、一般的にエネルギーになるのは、糖質と脂質、タンパク質で、この3つを「三大栄養素」といいます。脂質とタンパク質には、体をつくる働きもあります。
この三大栄養素にビタミンとミネラルを加えてものが、「五大栄養素」です。
ビタミンとミネラルには体の調子を整える働きがあり、カルシウムのように骨や歯を作るもとになるものもあります。
栄養という営みが生命を支えているので、日々の食事がとても大切になってきます。
食事について、困ったことや疑問に思ったことがあれば、ぜひ、栄養士に相談してください。