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2020年2月献立表(予定)
掲載開始日 2020年2月1日
2020年2月の献立をお知らせします。
○コラム「節分について」
★節分の由来
2月3日は「節分(せつぶん)」です。節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が変わる節日を指し、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日に1年のはじまりとして、とくに尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。
★恵方巻の由来
恵方巻は、大正時代に大阪の商人が、節分の時期に漬けあがったお新香をのり巻きにし、商売繁盛を願って食べたと言われています。恵方巻は、その年の恵方(福を授ける年神様がいる方角)を向いて丸かじりすると願いが叶ったり幸福に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。今年の恵方は西南西です。
★鬼が苦手ないわしとひいらぎ
鬼は、いわしの生臭さひいらぎの痛いトゲが苦手です。そこで、いわしの頭を焼いた物をひいらぎの枝に刺し、それを玄関に取り付けて、鬼が入ってこないようにする風習があります。
★豆まきの由来
節分には豆をまきますが、これは中国の風習が伝わったものとされています。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。また、豆まきに使う大豆は、必ず炒り豆でなくてはいけません。大豆から芽が出てしまうと縁起が悪いためです。豆まきが済んだら、一年間無事に過ごせるよう願いながら、自分の年齢よりもひとつ多くの豆を食べます。豆を食べることで、病に勝つ力もついて福を呼ぶとされています。
当施設では、2日3日の夕食にのり巻きといわしのつみれ汁、五目豆煮付けを提供します。