専門的な支援言語聴覚療法
言語聴覚士が、成人利用者の日中活動や未就学児の保育の場面において、ことばやコミュニケーション、摂食嚥下の様子を観察、評価を行い、安全に食べる支援や療育を行っています。
個別指導
ことばやコミュニケーションに課題を抱える児童や成人に対し個別指導を行っています。遊びや課題の中で言語聴覚士と時間を共有し、小さな達成感を共に喜びコミュニケーションを成立させる経験を大切にしています。
摂食嚥下指導
未就学児から高齢者まで幅広い世代への摂食嚥下の支援を行っています。
成人では高齢化、重度化に伴う嚥下機能の低下が喫緊の課題となっています。
そのため食事時間に各寮を訪問し食形態の調整、水分への適切なトロミの添加、食具の調整や食べる姿勢などの観察・評価・指導を行っています。情報は寮職員や理学療法士、管理栄養士と共有し、安全に美味しく食べる環境調整に取り組んでいます。
発達期の児童に対しては、成長後も美味しい食事が安全に楽しめるように摂食嚥下の指導を行っています。