事業団について マッスルスーツ Every
導入理由
- 利用者様の高齢化・障害の重度化、重複化により、介助度が年々増加傾向にある中、当然ながら職員の身体的負担も増しています。
- その為、介護における身体的負担軽減(腰痛予防含む)を目的に導入することとなりました。
導入にあたっての課題や経緯等
- 東京都が実施する先端事業普及モデル創出事業・キングサーモンプロジェクトにおいて、スタートアップ企業の一つである株式会社イノフィスの腰補助用アシストスーツ「マッスルスーツ Every」の実証実験モデル施設として当園が選出されました。
- マッスルスーツを使用した実証実験(令和2年10月~12月)の結果、介護業務負荷の軽減効果が確認されました。
導入時期及び活用状況・事例
- 実証実験期間終了後、イノフィスからの依頼を受け継続使用し、その効果について同社と定期的なヒアリングを実施しています。
- 当園の建物構造(居室の位置関係や距離等)や支援体制の関係から、時間的・物理的に断続的な活用となってしまうという課題があります。令和5年度の新施設開設後はこの点は相応にクリアされるため、さらに積極的な活用を図っていきたいと考えています。