事業団について 見守り支援システム「もりん」
基本的な考え方
- 利用者様の高齢化等の理由により、体調の急変等のリスクは高まっています。異変が生じた際には一刻でも早い対応が必須である中、その課題に対応するツールとして導入するに至りました。
導入にあたっての課題や経緯等
- もりんは元々は高齢施設向けの商品として開発・販売された商品でしたが、身体障害者施設のニーズにも対応したシステムとなるよう、販売元であるドーンコーラス合同会社と協働で約1年をかけて調整を図り、データ収集やシステム改良を行いました。その結果、現行の機器は身体障害者施設にも適したプログラムとなっています。
- 具体的には、高齢者施設の主たるニーズが認知症の方などの転倒リスクの軽減などを防止する点にあるのに対し、身体障害者施設については利用者様の急変にいち早く対応できることに主眼を置いているため、その双方の課題に対応することを求めました。
導入時期及び活用状況・事例
- 平成27年より、急変のリスクが高い利用者様を対象に使用しています。