2025年5月23日
【現場で働く職員の声NO.4寮職員】

Hさん・男性・児童指導員・八街学園6年目
≪児童養護施設で働こうと思ったきっかけを教えてください≫
小学生の頃、学校のことで悩んでいた際に担任の先生や養護教諭へ相談して周りの大人に救われた経験から自分も困っている人を救いたいと思い、福祉関係の仕事を目指すようになりました。大学時代に児童養護施設で勉強を教えるボランティアサークルに所属していたこと、姉が施設職員として働いていたこともあり、児童養護施設が自分にとって身近な存在で、こどもたちの成長の手助けをしたいという想いから児童養護施設で働くことを決意しました。
≪職員間の雰囲気を教えてください≫
同期の職員は少ないですが、年齢が近い職員が多いので毎日楽しく働いています。事務所スタッフや専門職スタッフも気にかけてくれるので相談しやすく、とても働きやすい環境だと思います。
≪困難を感じたことはありますか?また、どのように解決しましたか?≫
こどもたちの支援方法に悩み、大変な時期もありました。そんな時は職員同士で励まし合い、どう乗り越えるかを一緒に考え解決できるように努めました。また、休日に気分転換のため職員で集まり野球やバスケットボールをして楽しむこともあります。
≪仕事で印象に残っているエピソードを聞かせてください≫
担当していた児童が家庭復帰する際、親御さんから「担当がHさんで良かったです」と言って頂けたことです。職員として児童と向き合うことは勿論大事ですが、親御さんと向き合うことも大切な仕事の1つだと実感しました。
≪最近あった嬉しいことを教えてください≫
自分の誕生日に担当している児童から手紙を貰ったことです。こどもたちのお祝いは毎年していますが、お祝いされたのは初めてで嬉しかったです。
≪八街学園のどんなところが素敵だと思いますか?≫
職員も児童もみんな仲が良いところ。一緒に遊ぶときは全力で楽しむ、真剣な話し合いは同じ目線でする、毎日笑いが絶えない等、挙げきれないくらいたくさんあります!