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2023年4月20日
「藤棚」にまつわるおはなし🐝
春です!!
ポカポカといい陽気です!!
ちょうど桜の花が散り終わる頃、学園の入り口付近には、つつじや藤の花が咲きます。
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今日は藤棚に近寄り、きれいな藤色の花を撮影しました。
![](https://www.jigyodan.org/yachimata-gakuen/wp-content/uploads/513ee94e9f636d056cae1d328d576df4-1024x618.jpg)
す、すると、黒と黄色の物体が!
![](https://www.jigyodan.org/yachimata-gakuen/wp-content/uploads/424dde64367f3ae20011e5f5718112de-1024x702.png)
「クマバチ」です。
緊張感が走りますが、ホバリング状態の「クマバチ」への興味が捨てきれず、カメラを構えました。
後で調べてみると、クマバチは、花の蜜や花粉を主なエサとしており、特に藤の花を好むそうです。
一方で、藤の花は、花弁が硬く、クマバチが花弁をこじ開けることで開花するそうです。
つまり、藤は花粉や蜜をクマバチに提供し、クマバチは藤の開花と受粉を助けているという共生の関係なんです。
人工の藤棚ですが、このように、人の手入れだけでなく、自然の営みによって保たれているんですね。
なお、クマバチは温厚な性格ですが、刺激を与えると人を刺すこともあるそうなのでご注意を!