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お知らせスタッフブログ

2015年9月4日
夏休みの小学生会キャンプ

2学期が始まりました。
子ども達は夏休み気分を少しずつ切り替えて、元気に登校しています。

さて、少し時間を戻しまして、夏休みにおこなった小学生会キャンプについて紹介します。

毎年、小学生会で流しそうめんを実施していましたが、今年は子どもたちと担当職員とで話し合い、キャンプに決定!8月25日・26日の1泊2日で実施しました。

☆8月25日(火) 天気:曇り

翌日、台風の影響で大雨になる予報が出ていたため、当初グラウンドにテントを張る予定でしたが、体育館に変更し準備しました。

14:30
まずは高学年が先に準備を開始しました。テントの組み立て。初めての作業の子どもたちが多い中、6年生は地域行事ですでに経験済みで、後輩たちに教えてくれる場面もありました。テントも完成し、次はバーベキューの会場設営です。

16:30
低学年も合流し、みんなで夕食準備開始です。

みんなで、いただきまーす!

「おいしい!」「おかわりした~い!」

いつもと違う雰囲気に、みんな本当に良い表情で食べていました。デザートにかき氷を食べてお腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした!!

20:00
みんなで片付けをした後は、「恐怖の肝試し」を行いました。
肝試し前にウォーミングアップ?の「怖い話」を聞き、いざ会場(体育館)へ!
会場に入ると、壁に貼ってあるカードを3枚引き、最後にそれぞれのカードに書いてある1文字を繋げて、3文字のパスワードを言って正解したら宝箱から景品をゲットできるという内容で、くじ引きで順番を決め、各班ごとに入りました。

「おばけ、出てこいや~!」「キャー!!」「わあぁぁぁ」

園内中に響き渡る声で、驚いたり、泣いたりしていました。(ちょっと怖がらせすぎたかな?)

21:30
1日目のスケジュールが終了して、就寝準備。それぞれのテントへ入りました。
いつもと違うメンバーと過ごしているせいか、興奮して眠れずにいる子どももいました。 

☆8月26日(水) 天気:大雨

おはようございます!
天気予報どおり大雨の朝となってしまいました。

7:00過ぎにはみんな元気に起床しました。
朝ご飯は、おにぎり、おみそ汁、ソーセージです。

テントや使った道具類を片付けた後、班長を中心に班別のキャンプの振り返りと発表がありました。

照れながら発表する子、元気に発表する子、発表する様子はそれぞれでしたが、子どもたちが「本当に楽しかった」と笑顔で言っていたのが印象的でした。

10:00
小学生会キャンプ無事終了。解散!!

2015年9月4日
CAP講習会

みなさんは、CAP(キャップ)をご存知ですか?

CAPとは、Child Assault Prevention の頭文字をとったもので、「子どもへの暴力防止プログラム」のことです。1978年にアメリカで誕生し、日本には1985年に紹介されました。

また、子どもはみんな「安心して、自信をもって、自由に生きる権利」を持っているということ、自分を大切にすることを学ぶ人権教育でもあります。

船形学園では今年度も、CAPももくりさんねん さんにCAP講習会(ワークショップ)をお願いしました。

子どもを対象にした「子どもワークショップ」は、さまざまな暴力(いじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力)から自分を守ることを学ぶ参加型体験学習プログラムです。それぞれの発達段階に合わせて、寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込み、子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えてくれます。

CAPプログラムのもう一つの特徴は、「子どもワークショップ」は「大人ワークショップ」とセットで実施されるということです。

「大人ワークショップ」は「子どもワークショップ」の疑似体験です。

「大人ワークショップ」を受講すると、私たちも社会に守られ成長してきたことがわかります。大人になった今、子どもの目線や気持ちというものを忘れてしまいがちですが、改めて子どもの頃の心細さや不安な時を思い出します。そして、大人として何ができるかを考え、子どもと一緒に課題に取り組むことができるのです。

今年で8回目、ももくりさんねんさんの子どもワークショップ

小学生(低学年と高学年)、中学生、高校生と年代別にクラスを分けて実施しています。

劇でいろいろなケースを見ます。

それぞれが感じたことを大切に、どうすればいい?を話し合います。
対処法を理解し、子どもたちの身につくようにと考えています。

 
講習終了後、高校生の児童が記入したアンケートには「CAP講習会には小学生の頃から参加しているが、年齢を重ねるに連れて自分の考えと周りの人の考えが変化していることを感じた。」と書いていました。

毎年ワークショップの内容に大きな違いはありません。それでも、日々成長している子ども達にとってはその講習から学ぶことは年々違うようです。自分の権利や他人の権利について改めて考える良い機会になりました。

「安心・自信・自由の権利」
大切な内容だからこそ、繰り返し確認することが大事なのだと私たちも実感しました。

2015年9月1日
防災訓練

今日、9月1日は防災の日です。

船形学園では夏休みの終わり、防災の日を前に毎年、防災訓練を実施しています。

今年は、「房総沖を震源地とする震度6強の地震が発生、2分後に火災が発生した」という想定で実施しました。

訓練の前には各部屋で防災会議を開き、地震、津波、火事が発生したらどうするか?を話し合いました。地震の怖さは2011年3月11日の東日本大震災で体験した児童も多く(この地域は震度5弱でした)、災害に備えて何をしたらいいか子ども達も自覚しているようです。

当日、消防署立ち会いのもと訓練開始。
サイレンの音が園内に響きます。
地震発生後は室内でしばらく待機、安全点検を行います。その後、火災が発生、職員の誘導に従って避難します。

避難訓練は毎月1回行っていることもあり、落ち着いて行動できました。

次に初期消火訓練を行いました。
水消火器で消火器の使い方を確認します。

消防隊員の方から避難の指導、講評を受けました。

「みなさん、避難のときの合言葉を知っていますか?」

「お・か・し・も!!」

行動基準の頭文字。小学生が挙手をして、順々に答えていきます。

「お、押さない」

「か、かけない」

「し、・・・知らない!」

どっと笑いが起きました!

正解は「しゃべらない」

「も、もどらない」です。

日頃の心がけや備えをしっかりして、訓練でいろいろな状況を想定することで、被害を最小限にすることが必要なことを再確認しました。

*防災の日は、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、昭和35年(1960年)に政府が制定しました。


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