2017年4月10日
新年度を迎えて
28年度は、29年度に清瀬市内に開設される東京都知的障害者育成会の「清瀬育成園 ひだまりの里きよせ」に円滑に移行できるよう、育成会からの出向職員及び研修受講職員を受け入れ、移行される利用者の皆様が安定した生活が送れるよう特性や支援方法などについて引継ぎを行ってきました。
また、30年度に開設が予定されている「希望の郷 東村山」の工事も順調に進み、新しい施設でのサービス提供や運営方法について検討してきました。
さらに、建て替えが予定されている東村山福祉園(児童施設)についても、仮設建物建設と移転に向けた準備を進めてきました。
29年度は、5月に50名の利用者の皆様が「清瀬育成園 ひだまりの里きよせ」に移行しますが、まず利用者の皆様が新しい環境でも安心して生活できるよう支援します。その後、30年度の「希望の郷 東村山」や仮設建物への移行を見据えて大幅な再編成を行うことになります。あわせて、新しい施設での利用者の支援プログラムや運営体制の整備も進めていきます。
昨年度末に再開した地域生活移行事業「ウィズ」を活用し、4月に開設した「グループホームけやき」の円滑な運営とこれまでの2か所のグループホームとの有機的な連携を図り、利用者の皆様の地域での生活がより豊かなものとなるよう取り組んでいきます。
また、利用者の皆様に質の高いサービスを提供できるよう職員の能力や専門性の向上を図るとともに、職員が働きやすい職場環境づくりに努めていきます。
職員一同、「安心」「信頼」「満足」のサービスに向けて一生懸命頑張りますので、引き続き皆様の温かい励ましとご支援をよろしくお願いします。
(東村山福祉園長)