2015年10月26日
CAP研修
9月20日、21日の二日間で小学3・4年生を対象としたCAP研修を実施しました。
石神井学園では毎年恒例となっているプログラムです。
そもそもCAPって何だろう・・・?
と思う方もいると思いますので、簡単に説明します。
CAPとは・・・
正式にはChild Assault Preventionであり、子どもへの暴力防止の頭文字をとってそう呼んでいます。子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムです。
(NPO法人 CAPセンター・JAPAN ホームページより抜粋)
さて、実際のプログラムの様子をご紹介します。
先生の講義のあと、CAP担当者と一緒にロールプレイを行いました。

講義では、少し騒がしくなる場面もあったものの、職員が思っていたより活発な意見が出ていました。
ロールプレイでは、児童が積極的に参加していたことが印象的でした。
CAP担当者の方からも「子どもたちは、みんな落ち着いて真剣に参加できていました。」との言葉をいただきました。

今回のCAP研修を通して、子どもたちは、「権利」は誰にでもあるということ、「安心」「安全」「自由」は大切であること、の2点を主に学びました。
ここで学んだことや体験したこと、これらが日々の生活に活かされていくと感じています。
CAP担当の方々、子どもたちに充実した学びの時間と貴重な体験の機会を与えてくださり、ありがとうございました。