2015年12月18日
子ども相談員
子ども相談員とは、子ども達の聞いて欲しい話を聞いてくれる人です。楽しかったこと、嬉しかったこと、困っていること何でも聞いてくれます。困ったこと、悩んでいることを聞いて、解決をして欲しいと思ったときには、一緒に解決方法を考えてくれたり、自分で言えないと思うことを代わりに園長に言ってくれたりします。
石神井学園には、3人の子ども相談員さんがいます。少し様子を覗いてみましょう。
今日の子ども相談員さんは、玉置先生です。


相談員さんが来ると、園内放送が流れます。放送が流れると、相談室に子どもが来ます。一緒に遊んでくれたり、遊びながら話を聞いてくれます。
個別に1対1で話を聞いて欲しいときには、しっかりと時間をとってじっくりと話を聞いてくれます。
相談時間が終わると、子ども達と会食をします。会食の様子も覗いて見ましょう!!


忙しくて相談しになかなか行けない中高生とも食事を摂りながら、お話をします。

食事が終わった後も、ゆっくりと子ども達とお話をしてくれます。
子ども達は、子ども相談員の先生方と遊んだり、お話をしたりすることを楽しみにしています。
玉置先生にインタビューをしました。

玉置 方里先生
現在の活動
保護司、民生児童委員、石神井学園では、子ども相談員、苦情解決委員も兼任しています。
Q.石神井学園の子ども相談になられてどのくらいですか?
A. 石神井学園での子ども相談員としての活動は3年目です。
Q.子どもとお話をする時には、どのようなお気持ちで接していますか?
A. なるべくお子さんの言うことに耳を傾けて、直接相談がなくても、そのことばの裏にどんな気持ちがあるのかを気にしながら、話しを聞くようにしています。
相談室に来て、みなどちらかというと、遊びにきて帰っていきますが、相談時間の間楽しく過ごせる空間になればいいと思っています。
そうやって一緒に過ごす中で、子どもたちが言いたいことがあるときは気軽に相談できるようになってもらいたいと思っています。
Q.石神井学園の子ども達の印象は?
A. 児童養護施設の子ども達というといろんなイメージがあると思いますが、石神井学園のお子さんたちは、とっても元気な子どもたちで普通のお子さんたちと何も変わりません。一緒に過ごしていてとても楽しいです。
玉置先生、お忙しい中、対応して下さりありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。