2016年9月14日
江戸っ子杯(ドッジ・バレー・野球)に参加してきました
江戸っ子杯は、1年に1回児童養護施設の子どもたちが集まって、熱い戦いを繰り広げる球技大会です。
今回はドッジボールとバレーボール、野球大会の様子をまとめてお伝えします。
あとサッカー大会が11月に予定されています。
まず7月に開催された江戸っ子杯野球大会からです。
今年の出場チームは全8チームです。少し参加チームが減ってきているようです。
お見送りに来てくれた職員の皆さんに勝利宣言?をして出発です。
実は、今年の石神井学園は工事の関係でグラウンドでの練習が一回もできず・・・
毎回体育館での練習でした。
グラウンドで野球をするのは、なんとこの試合がはじめてです。
「きちんと野球になるのかな・・・」と内心職員の方がドキドキしていました。
監督の話を聞く子どもたちの表情も若干緊張気味かな。
初のグラウンドでの練習を終えて、第1回戦の始まりです。
いざ試合が始まると・・・きちんと野球になっています!
みんな頑張りましたが1回戦は残念ながら負けてしまいました。
しかし、今年度はもう1試合戦うことが出来ます。
子どもたちは、優勝の望みを捨てずに第2試合へ。
得点を入れるために、果敢にバットを振っていきます。
見事ヒットを打ち得点を奪うことができました。
子どもたちはもちろん、職員たちも大喜びです。
結果はまけてしまいましたが、良い経験になりました。
みんなお疲れ様でした。
さあ続いてはバレーボール、ドッチボール大会です。
二つの競技は同じ日に同じ会場で行われます。
今年も8月に東京体育館でおこなわれました。すばらしい会場で試合ができる子どもたちは幸せです。
それではバレー大会の様子からお伝えしましょう。
昨年は準優勝という結果を残した石神井学園バレー部。
新体制は中学生がぐっと減り、今年バレーボールをはじめたばかりという小学生もスタメン!
というフレッシュなメンバーで挑みました。
「試合に一度も出たことがない。」と緊張した面持ちのメンバーもいる中、たくさんの応援を受けて初戦に挑みました。
中学生の鋭いサーブが決まる中、小学生のメンバーもカチンコチンに緊張しながら負けじとサーブをいれていました。
「入った!」という嬉しそうな表情、「緊張しちゃった」という失敗したときの表情、どちらも素敵でした。
無事初戦は2セットをとり勝利!
2試合目はフルセットまでもつれ込むも、残念ながら敗戦・・・。
しかし、練習では決められなかったサーブを決められた子、最後まで諦めずにボールを追いかけ見事レシーブが出来た子。
中学生は皆をまとめ、声を出し、最後までリーダーシップを取ってくれていました。頼りになるキャプテンと副キャプテンでした。
お疲れ様!
結果は1勝1敗だったけれど、みんな練習以上の力を発揮しており、
大きな舞台で溌剌とプレーしている姿がまぶしかったです。
次は新人戦!この悔しさをバネに、がんばれ石神井バレー部
さあ、江戸っ子杯シリーズ最後はドッジボール大会です。
石神井学園ドッジボール部は5月のミーティングから本格的に始動しました。
ルールも分からないメンバーの多いなか、江戸っ子杯優勝を目標にキャプテンを中心に
練習を重ねてきました。
練習中にはつき指や、顔面にボールがあたるなど辛い思いをする事も多かったですが、
歯を食いしばり少しずつ力をつけてきました。
勝利を宣言して元気に出発です。
予選は2試合を行い、5チーム中2チームが予選通過し、決勝トーナメント
に進出できます。
会場に到着し、みんな緊張しています。
1回戦がはじまりました。
練習の成果も出ています。みんな声も出していい試合をしています。
接線の末惜しくも敗れてしまいましたが、次戦に望みを繋ぎます。本当に惜しい試合でした。
運命の2回戦。勝てば得失点差で予選通過の可能性が出てきます。がんばれ!
攻守がめまぐるしく入れ替わる中、接線をものにしたのは我々石神井学園でした!
みんな勝利の結果に嬉しそうです。
予選通過なるか!みんな予選全終了を待ちます。
結果は残念ながら得失点差で惜しくも決勝トーナメントに出場することは出来ませんでした。
しかし、力を出し切った江戸っ子杯でした。悔しい中にも子どもたちには
全力を尽くした充実感もみられました。来年また頑張ろう。