2018年8月17日
熱闘!!江戸っ子杯 ~その1~ バレーボールの部
今年のバレーボール部は監督だけでなく、今まで学園バレーボール部の経験がなく、さらにはバレーボールの経験もあまりない職員が担当となることになり、当初から不安がありました。そんな中、部員募集をすると昨年度までの経験者をはじめ沢山の部員が集まったので、職員のほうも「やらなくては!!」と決起しました。
練習初日、自己紹介をしてキャプテンを決めました。中学校3年生の児童が立候補しすぐに決まり、副キャプテンもすぐに決まるなど幸先よく始まりました。
そして平成30年度のバレーボール部の練習が始まりました。
練習はキャプテンを中心に、職員が助力する形で行いました。そして、練習メニューは去年までのものを基本としていましたが、アレンジが出来る部分や修正した方が良い部分など気づいたところを練習に取り入れて、楽しみながら練習できる雰囲気作りを基礎として日々、練習を重ねていきました。そしてあらかた形になると、それ以上練習するのではなく、例年の江戸っ子杯での失点パターンをなくすことに重点を置いて練習しました。失敗した人を責めず、成功したらみんなで喜ぶなど雰囲気の良いまま練習を重ねていきました。
そして日が経つのは早く、あっという間に7月23日、江戸っ子杯当日です。
今までの練習の成果を出せるよう頑張って!!
第一試合は前大会準優勝の『調布学園』
一生懸命励ましあいながら戦いましたが、結果は1-2で惜しくも負けてしまいました。しかし、そこで雰囲気が悪くなることはありませんでした。むしろ、前大会準優勝である調布学園に互角の戦いが出来たことに喜びを感じ、自分たちが上達していることを実感しているようでした。
次の相手はなんと前回優勝の『福音寮』前大会の準優勝と優勝チームと対戦するというくじ運の悪さ(監督がくじを引きました)でしたが、怯むことなく楽しみながら試合へ。
前回優勝チームと頑張って戦おう!!
結果は0-2。結果だけ見ると惨敗ですが、内容はとても良く、相手のサーブをしっかりと返し、アタックを打たれてもすぐに拾って返すなど相手チームを焦らせることが出来ました。
リーグ戦の結果は0勝2敗でした。
去年から、巻けたら終わりではなく、リーグ戦が終わるとそこから更にリーグ戦の順位に応じての順位決定戦になるため石神井学園は5位決定戦に出ることになりました。
5位決定戦の相手は『ベトレヘム学園』近年、江戸っ子杯本番では勝てていないチームですが、意地でも一回は勝ちたいという気持ちと調布学園や福音寮と互角に戦えたという自身がある石神井学園に「負け」という二文字はありませんでした。
サーブはどんどん決まり、レシーブはしっかり出来るなど、石神井の流れで試合が進み、結果は2-0で圧勝。今回の江戸っ子杯は
5位という結果で幕を閉じました。
みんな頑張りました!!
3試合を終えて、みんな疲れきっていましたが、閉会式を終えて帰る際の言葉で「とても楽しかった!」とほとんどの児童が言ってくれたのはとても嬉しく思いました。
今回の江戸っ子杯でキャプテンの子は引退というかたちになり、新人戦は新しいメンバーで臨むことになりますが、この雰囲気を引き継いで楽しく練習をやれたらなと思います。