2019年8月26日
江戸っ子杯 野球
7月30日、毎年恒例の江戸っ子杯(野球の部)が開催されました。
今年の石神井学園野球部は、小学4年から中学3年生までの計11名となりました。今年も工事の影響で学園グラウンドが使えず、存分な練習をすることが難しい中でしたが、体育館でキャッチボールや守備練習、打撃練習を積んでこの日を迎えました。なんと外で野球をするのはこの日が初めて…!しかし、子どもたちは気合十分!お見送りの人に挨拶をして、いざ出発です!

当日は天候にも恵まれ、非常に暑い中での試合となりました。もちろん、基本中の基本の「挨拶」に関してもしっかりとやります。開会式も集中してお話を聞いていましたよ。


ウォーミングアップと作戦会議をして試合に臨みます。表情は真剣そのもの!緊張も伝わります。
円陣を組んで心をひとつに…!いざプレイボール!



試合では、皆が一丸となってプレイしていました。炎天下の中、汗をかきながら一生懸命、前向きに一球一球、投げ続けてくれました。後ろで守っている子ども達も声を出してボールを呼び込んでいました。キャッチャーも存分には練習が出来なかった中、一生懸命身体を張ってボールを捕ってくれました。駆けつけてくれた石神井応援団の声援にも熱が入ります!


バッティングでは、練習の成果を発揮して、しっかりとボールを見て積極的にバットを振ることができていました。その姿、本当にかっこよかったです!


そして、時には相手の隙をついた走塁も…三塁まで進塁!打と走がかみ合い、得点をすることができました!!!これには選手も応援団も大盛り上がり!ハイタッチをしてベンチに迎え入れます。


その後も、子どもたちは一生懸命に試合をしていました。しかし、プレーをするだけが活躍ではありません。プレーを終えて交代した子どもも、ベンチから一生懸命に応援をしていました。「フレー!フレー!石神井!」青空の下に響くその声は、子どもたちにしっかりと届いているようでした。

試合自体は、2戦とも惜しくも敗れてしまいましたが、「チーム」の団結力としては優勝だと思っています!


試合後のミーティングでは、それぞれ“自分の頑張ったこと”を発表してもらいました。誇らしげな表情で発表できる子、照れくさそうに発表する子、それぞれでしたが、「応援すごい頑張ってたね。声聞こえたよ」「守備頑張ってたよね」などお互いのこと褒めあうシーンも見られました!素敵なことです。
投打、そしてチームの柱になってくれた中3コンビはじめ、子どもたち一人一人が全力を出し切って頑張った今回の大会。大きな拍手です!!